洋服に関わる仕事の中で。

アパレル不況とまでいわれている洋服の業界。夢を持って今日も売場に立つ人達に向けた僕の知っている、そして30年に渡り経験してきた話。

常識の外側を考える。

「常識を覆すようなもの」それを考えながら今日も運営をしてる。常識を覆すと言っても、やっていける根拠を探らなければならない。それは僕自身が今までやってきた事の中にヒントがあるのだと思う。一言でアパレルと括ってしまうのは危なっかしいと前に書い…

そもそも信頼されていないアパレル企業。

少し調べただけでも、大量のアパレル店が閉鎖されている。経営側からみれば、沢山ある店舗のうち不採算店を無くせば利益の確保ができ、資金調達もできると考えているのだろうけれども、店舗縮小の後に残された店舗だけで本当に利益を確保できるのだろうか。 …

小さな一歩

人は普段、自分の身体の一部であっても、殆どその部分を意識せずに過ごす事がある。よく使う手や足は、手が疲れた、足が痛いなどと気遣う事もあるが、額や眉間はどうだろう。毎日の生活で額を意識して過ごす事はほぼ無いと思う。 この業界に限らずどの業界で…

アパレルは斜陽産業である事に気づく事。

はじめに。洋服に関わる全ての仕事を「アパレル」と一言でまとめてしまうのは良くない気がしています。けれども、僕のお店に来られる販売をやっておられる方々に職業を聞くと「アパレルです」と元気よく答える方が多く、企画、製造をやっているのかと思うと…